簡潔な完結

簡潔に今期作品を纏めていこう、そうしよう。

 

オープニング

Flyers / BRADIO(デスパレード)

HOLLY TRIP / 少年ハリウッド(少年ハリウッド)

暁の華 / Cintya(暁のヨナ

Philosophy of Dear World / ZAQ(純潔のマリア)

幸せについて私が知っている5つの方法 / 坂本真綾(幸腹グラフィティ)

エンディング

Last Theater / Noisycell(デスパレード)

GENESIS / 藍井エイル(アルドノアゼロ)

笑顔になる/ リョウときりん(幸腹グラフィティ)

暁 / 志方あきこ暁のヨナ

 

キャラクター

森野きりん(幸腹グラフィティ)霞ヶ丘詩羽(冴えない彼女の育てかた)マリア(純潔のマリア)ヨナ(暁のヨナ)網文韻子(アルドノアゼロ)スレイン・トロイヤード(アルドノアゼロ)ノーナ(デスパレード)

 

作品

少年ハリウッド、純潔のマリア、暁のヨナ、デスパレード、アルドノアゼロ

 

本当に簡潔に纏めたらこんな感じになります。ジャンルも上手い具合に分かれているので今期も万遍なく楽しめた気がします。今期もありがとうございました。

来期は大本命響け!ユーフォニアム血界戦線がありますので期待値は放送前現在も高い状態なのですがこのハードルをどう超えて下さるのか…とても楽しみです。

非日常が彩る日常


アニメ「同級生」PV / Doukyuusei - YouTube

土曜日デュラララとアルドノアゼロの放送を挟む形で公開されたプロモーションビデオ。

繊細なタッチと映像を引き立たせる音楽、僅か一分程度の映像で視聴者を魅了し思考を一瞬停止させる程のクオリティを見せつけた作品、「同級生」のアニメーション化が大々的に発表されました。

失礼ながら名前は存じ上げていたのですが作品に触れるのはこの映像が初めて、しかしこの全てを吹き飛ばすほどの世界観と雰囲気に興味をそそられてしまいました。作品のキャッチコピーである「まじめに、ゆっくり、恋をしよう。」も好奇心を擽りますよね。

どうやら内容は男性同士の恋愛模様を描いた同性愛。苦手意識を持つ方も多いですが個人的には面白く、しっかりと恋愛過程が描かれていれば男女であろうと男同士であろうと女同士であろうと些細な問題でありそこで否定的になる程の事ではないかと思っています。

今回も深夜と言ってもそこまで深い時間ではなく、そして全国同時放送のデュラララとアルドノアゼロの間に発表という形でしたのでこういった同性愛作品もまだ一部ではありながらも否定的な意識の薄れが影響され始めているように感じますね。

それに逆に同性同士である方がより物語に膨らみが生まれて作品的にはふり幅が大きくなるように感じます。(一個人としての勝手な意見ですが)

そして重要なポイントの一つにもなるスタッフ、キャスト陣の方々。

まず監督を務める中村章子さん、キャラクターデザインを務める林明美さん。このお二方はどちらかというと女の子を描くイメージの強かった方々なので男性同士の関係性を描くこの作品に参加されるのは少々驚愕しましたがそんなお二人だからこそ描くことが出来る繊細で独特な世界観とキャラクターがPVでも反映されていますよね。本編がどう終結するのか分かりませんがこのお二人なら心配は全然無いように感じられます。

次いで美術背景の中村千恵子さん。幾原邦彦監督の作品の美術をよく担当される中村さんという事で既にPVでも確認できるように、幻想的で独特なタッチを日常的な描写の中に違和感なく溶け込ませ、作品をより引き立ててくれるかのような背景を描いかれる方です。この作品も普遍的な日常から恋愛という感情によって変化する非日常を描いた作品だと思うのでピッタリなんじゃないかと思います…楽しみです。

そして劇伴を担当するのは押尾コータローさん。まさかアニメの劇伴を押尾さんが担当する時が来るとは想像もしていなかったので唖然なのですがPVで映像と一緒に流れた劇伴が作品を引き立たせる素晴らしい楽曲で、流石だなとしか言いようがないです。是非サントラが発売されるときには購入したいです。

最後は大切なキャラクターに命を吹き込むのは黒髪で眼鏡を掛けた秀才そうな少年佐条を野島健児さん。佐条と真逆な金髪でいかにもクラスで目立つ人気者のような少年草壁を神谷浩史さん。

PVでは神谷浩史さん演じる草壁は声を発しましたが佐条は未だ闇に包まれたままなのですがこの真逆で関わることの無いであろう二人が音楽というツールによってどのように関わり合い変化していくのか、このお二方なら巧みな演技で表現して下さるはず。

こうしてスタッフキャスト陣の方々を少し取り上げただけでも相当気合の入れたメンツなのが良く伝わってきます…視聴者としても期待に胸が高鳴ります。先ほども言った通り原作に触れたことがないので物語はどういったものか把握出来ていないのですが是非キャッチコピーのようにこの雰囲気を崩さず、キャラクターの感情描写を大切に、真面目に、丁寧に描いた作品であることを期待したいです。いえ、このスタッフキャスト陣の方々なら絶対期待以上の作品を作り出してくれるはず。

脚本など公表されていないスタッフの方々も多々いらっしゃるので今後気長に新情報を待ちながら可能ならば原作にも触れられたらいいなと思っています。

背伸びはしないで行こう

本日は、「ミライナイト」で丁度一年前の二月二十六日にデビューを果たした佐藤聡美さんのアーティストデビュー一周年になります。おめでとうございます!

元々声優としての佐藤聡美さんのファンだった私にとって佐藤聡美さんのアーティストデビューは念願の念願であり、渋谷で行われた佐藤聡美プロジェクト発表会で大々的に発表された時の興奮と感動は画面越しで見ていた私ですが今でも絶対に忘れられません。

それからシングルミニアルバムツアーと色々な経験をし勇者として実績を積んできた佐藤聡美さんがついに迎えた一周年。何だか長いようで短く感慨深いです。

さてそんな一周年を飾る配信限定シングル「stella messeage」が二月四日から順次配信開始になりました。

stella message

stella message

 アーティストデビューを遂げしゅがぁずの皆さんやファンと共に一歩一歩丁寧に、確実に築き上げてきたアーティストとしての佐藤聡美像と佐藤聡美さんの想い、そしてこれから先描かれ続ける未来を一曲に纏めたかのような一周年に相応しい楽曲になっています。本当に素敵で温かくて優しくて、でも芯の強い真っ直ぐな想いが詰まってて色々な感情が湧き出てくると共にこれからももっと成長し進んでいくアーティスト佐藤聡美さんの姿を応援していきたいなと思わせてくれるファンとしては本当にずっと大切にしていきたい楽曲。

今回のブログタイトルになっている「背伸びはしないで行こう」もstella messageの歌詞の一部から拝借しました、とても素敵な言葉ですよね。

私も背伸びせず私らしい応援のし方でこれからも応援していけたら良いなと思います。

最後に佐藤聡美さん、一周年本当におめでとうございます。二周年へ向けて今年一年もしゅが美らしい活動を楽しみにしています。まずは初のフルアルバムですね、今からどんな一枚になるのかとても楽しみです。

終わらない夢の外へ連れ出して

現在午前五時五十六分。眠ろうと思っていたのに眠れない憂鬱な布団の中。

折角なのでそんな気分を紛らわす為ブログを書き始めてしまった次第なのですがちょこっと書けるような話題がない。と思い少し考え唯一思い付いた昨日の夜から降っていた"雨"について書いてみようと思います。もしかしたらアニメや楽曲以外を題材にするのははじめてかもしれません。

自分は、中々共感を得て貰えないのですが雨の日が天候の中で一番好きなんです。全てを覆い隠し包み込む灰色の雨雲と全てをかき消す雨音、木々や傘を濡らし輝かせる雨粒。そして雨が濡らした地面から香る雨と土の匂い 世界から孤立されたかのような雨雲が覆い隠す憂鬱な空間へ降り注ぐ優しい雨の感覚、雨の日しか体験出来ない異空間へ誘われるかのようなあの言葉では表しきれない独特の空間が好きなんです。

単に自分がどんよりとした空間が好きで晴れ晴れと澄み渡った空間が苦手という理由もそのうちの一つなのかもしれませんが、理由は何にせよやはり惹かれる部分は多いです。

なので雨をモチーフにした楽曲や雨のシーンがある作品も惹かれてしまいます。

坂本真綾さんの「雨が降る」「カミナリ」小松未可子さんの「アンブレラ」入野自由さんの「雨音」、作品だと最近は「言の葉の庭」「月刊少女野崎くん雨回」

その中でも雨が好きになるきっかけと言っても過言ではない坂本真綾さんの「雨が降る」は特に思い入れが強いです。

冷たく降り掛かる印象しかなかった雨に温かさと優しさ、愛おしさがある事を教えてくれた。大袈裟に言えば自分の知らない感性を植え付けられたかのような。勿論孤独へと誘う心を打ち付けるかのような冷たい雨も魅力的なのですが、雨の概念を変えてくれたこの楽曲は特に印象深かった。それに雨が降るを聴かなければ知る事のなかった感覚かもしれないと思うと何だか凄い事のように思えてしまいます。

雨といいますか雨が降るについて長々と語ってしまいましたが、こうして文字にして考え直してみると今まで何とも思ってなかった雨の日が急に好きになってしまうのですから音楽の影響力とは絶大なものですね。たかが音楽、されど音楽。侮れませんね。

さて今回は「雨が降る」しかピックアップ出来ませんてしたが他に挙げた楽曲や作品もとても素晴らしいので是非視聴、拝聴して視覚から聴覚から雨を感じてみて頂きたいです。

どんよりした雰囲気を放つ雨もきっと好きになるはず。

現実と妄想の狭間で

久しぶりの更新、ご無沙汰しております。

寒さやだるさ体調に左右されていたら新年挨拶の更新から一ヶ月も経過してしまったことに若干後ろめたさを感じていますが放置してしまったものは致し方ない。でも本当は冬作品について書いたりしようと思い視聴予定作品を下書きに保存していたりしたのですがそれも”未遂”で終了してしまいました。残念無念。

そんな冬作品ですが個人的には一昨年夏クール(2013.07~09)以来の豊作期だと感じております。どれも面白くて退屈する暇がない状態です。

今期は特に継続作品や数年振りに帰ってきた続編、今流行の分割作品の後半が多くもう既に知っている世界観のものが多いので”懐かしさ”に浸れる部分が多い印象を受けました。勿論同じ世界観でも物語は進んでいきますので新しさ、そして初めて触れる作品の新鮮さも感じられてお得な気がしてしまいます。

そんなお得感あふれる今期も多々視聴を重ねもう一ヶ月が経過してますので自然と自分の中でのお気に入り作品も固定化されてきます。

個人的に今期は「少年ハリウッド」「純潔のマリア」「アルドノア・ゼロ」「デュラララ」「幸腹グラフィティ」の五つに夢中で頭一つ抜けて面白いなという印象です。

物語の構成、テンポの良さや人間ドラマ会話劇の面白さ、ギャグのバランスとセンス、魅力的なキャラクター、作品独特の世界観の強さなどそれぞれ魅力になる部分が沢山ありますが、簡潔に纏めるならば少年ハリウッドはアイドル像個性的な構成、純潔のマリアはギャグセンステンポの良さ、アルドノアゼロは人間ドラマアクション、デュラララは時系列を交差させて描く独特な会話劇個性の強いキャラクター、最後幸腹グラフィティは可愛らしいキャラクター飯デザ。完全に個人的主観なのですがこうして大まかに纏めてみるとジャンルが違うものの個性の強い作品が多いですね…。自分の守備範囲の広さとそれに比例する偏り具合に笑ってしまいます。

そして勿論オープニングやエンディング、劇伴挿入歌なども作品の魅力のうちなのですがそれはまた個別に書こうと思っています(僕のやる気と文章力が間に合えば)。今期は楽曲も素晴らしいもの揃いですので纏めるのが難しそうですが近いうちに書けるよう私の奥底で眠っている根気を叩き起こしたいと思います…。

謹賀新年

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a happy new year 2015.

明けましておめでとうございます。本年も無事何事もなく新年を迎えることが出来ました。

去年は下半期からだらけた生活が続いていたので今年は"動く" "働く"の目標を掲げて日々努力し地道にマイペースに些細な事から一つづつまともな道へ自分の人生を軌道修正していければいいなと思っております。

当ブログも自己満足の塊ではありますが地道にひっそり継続していければと思っておりますので皆さま今年も何卒よろしくお願いいたします。

因みに画像は京都アニメーションさんの新年イラスト。クリックしていただくと直接京アニ謹賀新年ページへ飛びますので是非。

イラストメンバーは去年は劇場版たまこラブストーリーがありましたので北白川たまこちゃんだったのですが今年は境界の彼方から栗山未来ちゃんとFree!から七瀬遙くんというラインナップ。

境界の彼方は三月四月に劇場版公開を控えているので分かるんですが甘ブリや新作響け!ユーフォニアムを差し置きFree!が選出されてるということは何かしら今年中に新展開があるんでしょうか…楽しみですね…。

雑談が過ぎましたが皆様、体重には十分お気をつけて楽しい三が日をお過ごしください。それでは。