現実と妄想の狭間で

久しぶりの更新、ご無沙汰しております。

寒さやだるさ体調に左右されていたら新年挨拶の更新から一ヶ月も経過してしまったことに若干後ろめたさを感じていますが放置してしまったものは致し方ない。でも本当は冬作品について書いたりしようと思い視聴予定作品を下書きに保存していたりしたのですがそれも”未遂”で終了してしまいました。残念無念。

そんな冬作品ですが個人的には一昨年夏クール(2013.07~09)以来の豊作期だと感じております。どれも面白くて退屈する暇がない状態です。

今期は特に継続作品や数年振りに帰ってきた続編、今流行の分割作品の後半が多くもう既に知っている世界観のものが多いので”懐かしさ”に浸れる部分が多い印象を受けました。勿論同じ世界観でも物語は進んでいきますので新しさ、そして初めて触れる作品の新鮮さも感じられてお得な気がしてしまいます。

そんなお得感あふれる今期も多々視聴を重ねもう一ヶ月が経過してますので自然と自分の中でのお気に入り作品も固定化されてきます。

個人的に今期は「少年ハリウッド」「純潔のマリア」「アルドノア・ゼロ」「デュラララ」「幸腹グラフィティ」の五つに夢中で頭一つ抜けて面白いなという印象です。

物語の構成、テンポの良さや人間ドラマ会話劇の面白さ、ギャグのバランスとセンス、魅力的なキャラクター、作品独特の世界観の強さなどそれぞれ魅力になる部分が沢山ありますが、簡潔に纏めるならば少年ハリウッドはアイドル像個性的な構成、純潔のマリアはギャグセンステンポの良さ、アルドノアゼロは人間ドラマアクション、デュラララは時系列を交差させて描く独特な会話劇個性の強いキャラクター、最後幸腹グラフィティは可愛らしいキャラクター飯デザ。完全に個人的主観なのですがこうして大まかに纏めてみるとジャンルが違うものの個性の強い作品が多いですね…。自分の守備範囲の広さとそれに比例する偏り具合に笑ってしまいます。

そして勿論オープニングやエンディング、劇伴挿入歌なども作品の魅力のうちなのですがそれはまた個別に書こうと思っています(僕のやる気と文章力が間に合えば)。今期は楽曲も素晴らしいもの揃いですので纏めるのが難しそうですが近いうちに書けるよう私の奥底で眠っている根気を叩き起こしたいと思います…。